5月9日(金)
黒板の日の6年生
今日は黒板の日です。「こ(5)く(9)ばん」(黒板)と読む語呂合わせと、アメリカから黒板が初めて輸入されたのが1872年(明治5年)5月頃だということから全国黒板工業連盟が制定したということです。
そんな今日の2時間目の6年生の様子です。
6年生は、教科担任制を実施しています。2時間目は、1組の算数の授業には算数担当の2組の先生が、2組の社会の授業には社会担当の3組の先生が、3組の国語の授業には国語担当の1組の先生が教えていました。どの教室も、言われなかったら学級担任の先生と楽しく集中して学習しているとしか見えません。
まず1組の算数「式が表す注文のしかたを考える」
「自分が食べたいものを注文した時の値段を表す式を考えよう!」
「何を注文しようかな。」みんな真剣!
「みんな、困ってない?」「先生。カレーは注文しなくていい?」「超大盛で200円ってあり?」
笑
2組は社会。単元が終わり、テストにチャレンジしていました。
今までの取り組みの成果が出るようにがんばれ!
みんな集中して取り組んでいます。
物音ひとつたってません。すごい集中力!
3組は国語。「漢字の音と形、意味」の学習に取り組んでいました。
部首とその意味を調べています。タブレットをフル活用していました。
「今から調べましょう。タブレットを出して。」
「シートをロイロで送ったよ。たくさん調べてね。」
インターネットは情報の宝庫です。いかに必要で正確な情報に行きつけるか。その力もついてきてるのがわかります。使いこなしていますね。
先生に聞きたいときは、担任の先生といっしょ!
6年生のどの先生も6年全体の担任です!
5月8日(木)
「はい。~~です。」
個別最適化とよく言われますが、自分勝手にやりたいことを勝手にすることとは違います。一斉授業という形の中で、クラス全員で協働しながら学んでいくことが欠かせません。「協働しなさい。」と言ってもできません。そうできるように、したくなるように環境を整えていきます。一斉授業の中(公の場)での自分の意見の発表の仕方、相手への正しい伝え方を身につけることもそのうちの一つです。
1年生の教室をのぞくと、算数の学習に取り組む中で、「意見の言い方の基本」を身に着けようとしている場面に出くわしました。
1年生だから知らないのは当たりまえ。でも先生の働きかけが無ければ知らないままです。意見の言い方もすごく重要で大切な学びです。
「10は いくつ と いくつ」について学んでいます。
先生の問いかけに、ひとりひとりよく聞いて考えてます。
問:「先生はブロックを何個隠した?」
分かった人は黙ってまっすぐ手をあげています。
よくドラマやアニメである「はい!はい!はい!」は収拾がつかない状態につながります。
挙手の仕方きれいです。
「私、わかりました!」という気持ちが伝わってきます。
指名されたら立って「はい。~~です。」
自然とまわりの人は発表者を見て聞いています。
クラスみんなで学び合ってる(協働している)証拠です。
黒板には、みんなが意識しやすいように、また言い方を忘れたときも言えるように掲示してあります。だれもが身につけやすいようにするための支援。ユニバーサルデザイン
5月7日(水)
全校朝の会
5月の全校朝の会がありました。
本校は、Meetで行っています。
インターネットの危険性の授業で、「インターネットで何をしてはいけないのか?」ということに対して、講師の先生が、「インターネットであれリアルであれやってはいけないことは同じです。リアルでやってはいけないことはインターネットの中でもやってはいけない。それが判断基準です。」と教えてくださったのが心に残っています。
Meetもインターネット・ICTを使った便利なもの。体育館で集まっての対面であれ、Meetであれ大切なことはいっしょ。画面の裏側にはあなたに伝えたい人があなたに向かって話しかけている。それを意識して聞くことが大切です。
校長先生からは、幸せになるコツということで「幸せのバケツ」のお話。そして生徒指導の先生からは4月と5月の月目標についてのお話がありました。
ちなみに、4月の月目標は「はなしをしっかりきこう」5月の月目標は「やくそくをまもろう(トミナン三つのやくそく①あいさつしよう②なふだをつけよう③ろうかはみぎがわをあるこう)」です。
各教室のモニターです。
音声チェック。「聞こえている人手をあげてください}
画面を共有して視覚支援
姿勢を正して聞いてくれています。
学校中の人の聞いている様子も感じながら聞いてます。
しっかりと聞けているときは、目線が違います。
心から聞いてくれているのが伝わってきます。
お話を聞けるのは、普段から相手の話を聞くように意識できているから
自分事として聴けているので、話し手の問いかけに反応できます。